この記事では、育休明けに不安を感じている看護師に向けて、実際に育休明けで職場復帰した私が、「育休明けに向いていない職場環境」をお伝えしています。
もう少しで育休が明けて、看護師のお仕事を再スタートしないといけない!
そんな状況って、「本当に上手くやっていけるかな?」と不安になってしまいますよね。
私自身、育休明けて看護師の仕事を復帰するに当たって、いくつかの不安がありました・・・。
その不安をそのままに育休復帰しましたが、結局辛すぎて、体調も崩しましたし、家庭も荒れた状況になってしまって、退職する道を選んだのです。
もしあなたが、看護師として育休明けた生活に不安を覚えているのであれば、「退職」もしくは「転職」することを強くおすすめします!・・・私の二の舞にならないように!
この記事では、
育休明けで辞めるべきをk職場条件7つ
- 産後自分自身の体調が不安
- ワンオペ
- 実家が遠い
- 職場が遠い
- スタッフの年齢層が若い
- スタッフの年齢層が高い
- 忙しい病院
育休明けにぴったりな条件の職場
私の辛かった育休明けの体験談
をご紹介していきますね。
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看護師が育休明けでスムーズに退職する方法をご紹介~退職理由は○○にすべき~
本文へ行く前に・・・
育児に関する悩みを、同じママからアドバイスをもらったり、相談できるアプリで、私もよく利用していました。
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育休明けで戻らない方がいい不安な職場条件とは?
育休明けは、育休前と違って、「子育て」「産後の体」で仕事をしていく必要性があります。
産前と全く同じコンディションで働けるわけがないということを念頭に、少しでも不安な条件があれば、無理して戻る必要はないと私自身は考えています。
育休明けで戻らない方がいい条件を私の経験からまとめてみました。
- 産後自分自身の体調が不安
- ワンオペ
- 実家が遠い
- 職場が遠い
- スタッフの年齢層が若い
- スタッフの年齢層が高い
- 忙しい病院
私の経験から、上記の条件がいくつか重なってしまうのならば、育休明けに戻ったとしても、遅かれ早かれ退職してしまうことが予想できます・・・。
辞める時期が延びれば伸びるほど、家庭も荒れて、仕事もうまくいかず・・・といった辛い状況が続き、私のように自分自身を追い詰めることになりかねません。
ですから、育休明けで不安な条件があれば、早めに退職もしくは転職することをおすすめしています。
上から詳しく説明していきますね。
産後自分自身の体調が不安
私自身の経験から言えることなのですが、私は育休中にも関わらず、初めての子育て、夜泣きに疲労困憊で、頻繁に体調を崩していました。
この状況に加えてフルタイム・職場が遠い・ワンオペなどとさまざまな不安な条件が重なると、自分自身の体調が悪化してしまい、家庭と仕事の両立が厳しくなってしまいます。
体調が不安でも、周りのサポートがばっちり、職場も近くて・・・という環境でしたら乗り越えられるかもしれませんね。
ワンオペ
ワンオペですと、「自分には旦那はいないと思って生活していく」ぐらいの強い覚悟がないとやっていけません。
朝の保育園の送迎から、帰宅後もぐずる子をあやしながら夕食作りをして、ご飯あげて、お風呂にいれて、寝かしつけて・・・。
育休中でしたら、体力もまだ余裕があるかもしれませんが、職場復帰してこれらのことを全て1人でこなすには、相当な精神力と体力が必要ですよね。
実家が遠い
保育園に通ったばかりの子供は100%といっていいほど、風邪をもらってきます。
仕事中に保育園の呼び出しはしょっちゅうです。更に子供が風邪を貰ってしまうと、自分自身も体調を悪くなるのもセットでした。
また、定時に帰れない職場であればお迎え時間に間に合わない・・・。なんて日も多く、私の職場では、一度保育園にお迎えに行ってからもういちど職場に戻って仕事をするママも多かったです。
そんなピンチの時に、実家や儀実家が近ければ協力してもらうことも可能ですが、遠ければ、全て自分自身で乗り越えていかなければなりません。
職場が遠い
職場が遠ければその分時間と体力がかかってしまいます。
子育てをしていると時間があっという間に過ぎさってしまいます。通勤時間に1時間かけるくらいなら、その間少し休んだり、家事をしたり、子育てに時間を割きたいもの。
できる限り近い職場を選んだほうが、より楽に生活を送ることができますよね。
スタッフの年齢層が若い
スタッフの年齢層が若いと、子育ての経験がない方が多いので、子供の保育園の急な呼び出しや体調不良などに理解をしてくれない可能性があります。
裏でコソコソ言われたり、直接言われたり・・・。なんてことも覚悟しておく必要はありますよね。
スタッフの年齢層が高い
逆にスタッフの年齢層が高いと、子育てを経験している人が多いので、理解を示してくれそう・・・。
と思いがちですが、「喉もと過ぎれば・・・」というもので、自分が子育てしていて辛かった経験は忘れてしまっている方が多く居るように感じました。
一番いいのは、「同じ子育てをしているママナースが多い職場環境」だと思います。
では、育休明けの子育て看護師にぴったりな職場はどのような場所があるのでしょうか?次章で説明していきますね。
育休明けにぴったりな職場の探し方
上記の育休明けの不安な条件にいくつか当てはまるのであれば、私は職場を変えることをおすすめします。
育休明けの子育て世代にぴったりな職場は以下のとおりです
- 慢性期病棟
- リハビリ病棟
- クリニック
- 外来ナース
- デイサービス
などなどが上げられます。
私自身、リハビリ病棟に勤務していた経験がありますが
- 定時上がり
- 病棟ナースのため、人員が多い
- ママさんナースが多い
- 仕事も余裕がある
という好条件でしたよ。(育休明けに引越し&部署移動で退職しましたが)
このような好条件の職場を探すには転職サービスを利用するのも一つの手ですよ。
「看護のお仕事」という転職サービスであれば、ママさんナースが多い、とか定時で上がれれるか、などの細かい内部情報も知れますし、退職の際のアドバイスもしてくれるのでおすすめです。
⇒退職~転職後までのサポートがあります。
内部情報が知れる
⇒気になる病院の内部状況が知れます。
待遇交渉をしてくれる
⇒自分ではしにくい待遇交渉をしてくれます。
もちろん、これらのサポートを全て無料で受けることができます。
転職したいけれど、その前に退職できずに困っているのであれば、まず看護のお仕事に登録して、相談してみてはいかがでしょうか?
看護のお仕事に関してまとめた記事はこちらです。
看護のお仕事はしつこい!?評判や口コミを集めてみた【実際に登録した体験談有】
その他の部分でおすすめできる転職サイトもありますので、ほかの転職サイトが気になると言う方はこちらをご覧ください。
看護師の転職サイトランキングベスト3~看護師おすすすめサイト~
次に、実際に私が育休明けに辛くて辞めた体験談をご紹介しますね。
看護師育休明け辛くて辞めた体験談
私が育休明けに辛いと思った出来事を紹介しますね。
娘の夜泣きの悪化
私が育休明けして職場復帰すると、すぐに娘の夜泣きが再発&悪化しました。
やはり、ママと離れている分子供の精神も不安定になってしまったのでしょう。
夜中の夜泣きが1~2時間ごとになってしまい、抱っこしてもすぐに泣きやまず、1時間以上抱っこしてようやく寝付いたと思ったらまた・・・。
そんな日々が続き、睡眠不足のまま職場に向かう毎日で、今思い返してもとても辛かったです。
娘の体調不良
そこから、娘の体調不良も重なりました。
今まで病院に通ったことのなかった娘の病院通いの日々・・・。
とにかく風邪をしょっちゅうひいて、仕事も休みを取る日が多くなっていました。
夜泣き&体調不良だった日は本当に娘も私も辛く、一緒に泣いてしまうほど。
私の体調不良
娘の夜泣き&看病が続くと、私自身の体力も持たず、頭痛がしたり、風邪をひいたりと、文字通り、ふらふらになりながらお仕事をしていました。
休みの日は気が抜けるのか、体調が悪化。子育てできるような状況ではなく、実家の母によくヘルプをしてもらいました。
そのような日々が続くと、
「私、何のために働いているんだろう・・・」という気持にまでなってきました。
気まずい職場環境
娘の体調不良や私の体調不良が続き、お休みする日や、ふらふらになりながら仕事をしていたので、周囲のスタッフの風当たりも厳しくなってきました・・・。
迷惑をかけないように、と一生懸命働いていたのですが、一部のスタッフからは嫌味を言われたりとさんざんな状況。
職場が遠い
更に、私の場合は職場が遠く、車で高速道路を使って片道40分くらいかけて職場に行っていました。
パートでしたので、もちろん通勤手当金などももらえるはずかなく・・・。
往復すると1時間以上かけて、そして1日500円ほどの高速代、ガソリン代も考えると、どうしてこんなに条件の悪い状況を1年近くも続けていたのか、本当にもったいないことをしたと思っています。
やはり、不安に思う条件があれば早めに辞めないと、お金も時間も無駄になっちゃいますね。
まとめ:育休明けに辞めるべき職場条件一覧
最後にもう一度、育休明けに辞めるべき職場条件を一覧にしてまとめます。
- 産後自分自身の体調が不安
- ワンオペ
- 実家が遠い
- 職場が遠い
- スタッフの年齢層が若い
- スタッフの年齢層が高い
- 忙しい病院