この記事では、看護師3年目で仕事ができない!辞めたい!と落ち込むあなたへ、そんな風に思ってしまう6つの理由と、その解決策を私の体験談を交えてご紹介していきます。
看護師3年目だけど、仕事ができないと落ち込むことってありませんか?
私も看護師で、よく「看護師3年目になるのに、仕事ができないなぁ・・・。」と落ち込んで、毎日辞めたいと思っていた時期がありました。
「看護師3年目の仕事ができない」ことには理由があります。
その理由を解決していくことで、「仕事ができない」と落ち込んで辞めたいと思うような日々から脱却することができました。
この記事を読めば、「看護師3年目で仕事ができない」という辛さから解放されるヒントが得られることでしょう。
- 看護師3年目だけど仕事ができない理由
- 看護師3年目、仕事ができるようになる解決策
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看護師3年目だけど仕事ができないその4つの理由
あなたは、どんなときに看護師として、仕事ができないなぁと感じますか?
私自身も看護師3年目のときに、同じような悩みがあって、自分自身分析をすると以下の6つの理由で仕事できないという結論に至りました。
- 処置・技術面に不安がある
- 優先順位がつけられずパニックを起こしてしまう
- 1年目や2年目よりも仕事が遅い
- 仕事が遅い
- 同じミスを何度もしてしまう
- 性格にあってない病院にいる
共通していえるのは、看護師として「自信が無い」ことが「仕事が出来ない」ことに繋がっているのだと思いました。
または、自信を喪失させるような「環境」や「状況」があるということです。
この章では、上記の6つの「3年目が仕事ができない」という問題に対して、1つ1つ丁寧に向き合い、具体的な解決策をご紹介します。
技術や処置に不安がある
技術や処置の方法に不安があると、「看護師3年目なのに・・・」と落ち込んでしまいがちですよね。
技術は処置は経験がモノをいます!
ですから、まずは自己学習してから、申し送りの時にやったことのない処置があるのなら積極的に「処置見せてもらってもいいですか?経験が少ないのでやってもいいですか?」など先輩に声掛けしてもらう。
看護師の技術は、得意・不得意あると思いますが、苦手な技術に関してはとにかく数をこなさなければうまくやっていけません。
そして、できないできないと言っているだけでは現状は変わりません。苦手な技術に関して、知識をつける自己学習の時間も大切なことです。
優先順位がつけられずパニックを起こす
いくつものタスクを同時にこなすことが苦手な性格な人がいます。まずは、自分自身の性格を分析し、そういった性格に当てはまるのなら、そういう自分を受け止めること。
3年目であれば、朝の情報収集の時点で、今日病棟が1日忙しそうだなとか、私の受け持ちの患者のやることがいっぱいあるなとか、パニックしそうだなとかそういったことがわかると思います。
そういった時に同じ日勤者で、仲の良い人がいるのであれば、その人に前もってヘルプを出しておきましょう。「今日お部屋が荒れそうな感じがして、パニックしそう、落ち着いてって声かけてもらえる?」
もし自分自身でパニック状態だと理解してるんであれば、リーダーとかに、「今こういう状況でパニックしてます、動揺してます。」と話すだけでだいぶ精神的に落ち着く場合もあります。
この時にリーダーが助言してくれる場合もあるでしょうしヘルプをつけてくれる場合もあります。このときには自分自身で解決できなかったこともリーダーがどういう風に回していけるかも勉強できるので、次回に活かすこともできます。
動揺しやすい性格だな、と感じるのであれば、自分の代のプリセプターだった先輩たちに相談してみましょう。
「今更・・・」だなんて思わないで、「ずっと悩んでいたのですが、実は・・・」という風に切り出して、現状を変えられるように一歩踏み出してみるのもいいですね。
後輩看護師と比較してしまう
なんでもかんでも器用にこなすタイプの子っていますよねそれが、後輩で自分よりも看護技術が上手だったり、うまく1日を回したりするの見ると落ち込んでしまいますよね。
でもここで大切なのは後輩と仕事を比べることではありません。
今日も1日患者様により良い看護が提供できたかと言うことです。
よりよい看護なんて言うとハードルが高く感じるかもしれませんが、患者さんが無事1日を過ごすことができればいいんですよ!
「仕事ができない」と落ち込んでいるときはメンタルも落ち込んでいる時期だと思いますので、
あまり物事を深刻に考えすぎず、気楽に「今日も患者さんを無事に過ごしてもらうぞ」くらいの感覚が肩の力が抜けてうまくいく場合もありますからね!
仕事が遅い
丁寧に仕事をするのはとてもいいことですが、「時間をかけるべきではないとろこ」に時間をかけてしまって仕事が遅くなってしまうのは、考え物ですよね。
例えば、私が1年目のときに怒られたのは「だらだら歩かないで!」と先輩看護師に怒られてしまいました。
実はその時、考え事をしながら歩いていたのですが、それをたまたま見た先輩看護師にそのように怒られてしまったのです。
「理不尽なことで怒られてしまった・・・。」と当時の私は思ってしまったのですが、今振り返ると普段の私の仕事が遅いから、そのようなことにも目がいってしまったのだと反省しています。
「歩く早さを意識する」それだけでも時間短縮にもなりますよね。
また、上記でも説明しましたが、「処置や技術の力量不足」も仕事が遅くなる原因になってしまいます。
例えば、ラインを確保するときに、時間がかかってしまったり、尿道カテーテルを留置するのに時間がかかってしまえばその分仕事が遅くなりますよね。
また、準備不足で何度も道具を取りに行ったりきたりするのも仕事が遅くなる原因です。
やはり、しっかりと技術をあげていくことや事前準備をぬかりなく行うことが、仕事を早くするコツだと考えます。
同じミスを何度もしてしまう
看護師3年目ともなると「中だるみ」の時期でもあり、1~2年目のときのような「緊張感」が薄れてきてしまう時期でもあるのですよね。
そこで、気が抜けてしまって同じようなミスを何度もしてしまう・・・。
なんてことに陥りがちです。
毎日毎日ただなんとなく看護の仕事をこなしていると、そのようなことを起こしてしまいがちです。
ミスを起こしたときにきっちりと「次から起こさないような対策」を練って自分の中に落とし込むことでミスを減らすことができます。
ミスと一口にいっても処置の際に準備不足を起こすミスから、インシデント・アクシデントを起こしてしまうまでのミスまで様々です。
インシデントを起こしてしまうと落ち込んでしまいますよね・・・。その際の乗り越え方についても記事にしているので、参考にしてみてくださいね↓
https://kureyonblog.com/sinnzinnkanngosi-innsidennto-yametai
自分にあってない病院にいる
私自身、急性期病院に3年間勤めていました。その3年間は本当に自分が看護師に向いてないんじゃないか、仕事ができなくて落ち込む日々が続いていました。
今から思えばパニックを起こしやすい私の性格と、急性期の病院があってなかったのだと思います。
看護師と一言で言っても、救急病院に勤めて、バリバリ忙しい仕事をこなすだけが看護師の仕事ではありません。看護師の仕事ではありません。
慢性期病院やクリニックでも看護師として働く事ができますし、AZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZAZW
急性期病院で働いてる時は、なんとなく自分のプライドが邪魔をして、やめたら負け、逃げなんて思った時期がありました。
実際そんな事はありません。慢性期の病院やクリニックでも、「看護師」は「看護師」ですし、心身の状態を壊してまで急性期にこだわる必要はないと今では思っています。
急性期病院が合わない人っているんです。今となっては、それが悪いことだとは思っていません。ただ自分の性格に合うか合わないかそれだけです。
そこで自分自身の心をすり減らして毎日を送るより、自分に合った病院で仕事をする方が、看護師としても長く続けられるのではないかと思います。
自分に合った病院に変えたら人生変わった!
実際に、慢性期病院で働くようになってから、パニックを起こすことも少なくなり、他人と比べたり、自分が劣っていると感じることはなくなりました!
看護師3年目の苦悩の末の決断が、人生の転機だったなと振り返って感じるんです。
ですから、今現在、合わない病院で日々神経をすり減らしている看護師さんたちに、自分に合った病院探しをすることは負けでもなんでもない、「人生のステップアップ」の一つなんだとお伝えしたいです。
忙しい勤務の中で転職活動をするのは大変なので、便利な「看護師転職サイト」に登録しておくのは、心の自由度を保つためにも看護師マストです!
私がおすすめしているのは「看護のお仕事」という転職サイトです。
⇒退職~転職後までのサポートがあります。
内部情報が知れる
⇒気になる病院の内部状況が知れます。
待遇交渉をしてくれる
⇒自分ではしにくい待遇交渉をしてくれます。
もちろん、これらのサポートを全て無料で受けることができます。
転職したいけれど、その前に退職できずに困っているのであれば、まず看護のお仕事に登録して、相談してみてはいかがでしょうか?
看護のお仕事に関してまとめた記事はこちらです。
看護のお仕事はしつこい!?評判や口コミを集めてみた【実際に登録した体験談有】
その他の部分でおすすめできる転職サイトもありますので、ほかの転職サイトが気になると言う方はこちらをご覧ください。
看護師の転職サイトランキングベスト3~看護師おすすすめサイト~
仕事ができないと思った時にするべきこと
自分は、「看護師の仕事できない」と、看護師の自信失い、落ち込んでいる日が続くと、メンタル的にも不安定になったりしますよね。
その不安定なメンタルで仕事をすると、更にインシデントなどのミスが続き、更に自信を失いかねません。
負のスパイラルに陥らないためにも、「仕事ができない」「看護師に向いていない」と思いはじめたら、心のケアが大切になってくると考えています。
この章では、心のケアを中心にお話していきます。
他人と比べることを辞める
まず第一に、「仕事ができないな」と思ったときに辞めて欲しいのは、他人と比べることです。
誰一人として同じような人間はいません。みんながみんな同じような仕事のペースができるなんてことは100%ないのです。
経験年数や、性格や身体的・精神的なモチベーションにもよって、仕事のペースは変わってきますよね。
繰り返しになりますが、「仕事ができない」と落ち込んでいるときは、精神的に疲れていることが多いです。
そんなときに他の看護師と比べてしまうと、自分のできないところだけに目がいってしまうので、他の看護師とは比べないようにしましょう!
思い切って少し休む
本当に仕事ができないと思って落ち込む日が続き、体調にも影響が出始めたら心と体からの「頑張りすぎだよ、少し休んで」の合図です。
師長にありのままを伝えて「思い切って少し休む」のも、心のケアになります。
体が疲れていると心も疲れてしまうので、休暇をとって体が休まれば、心も少し楽になってくるはずですよ。
「師長に休みを言い出せない!」という方は、シフト希望で2連休をとるだけでも。体と心の疲れを取ることができますよ。
まとめ:看護師3年目だけど仕事ができない
看護師3年目だけど仕事ができない理由と解決策をまとめてみました!
- 以前やった処置がうまくできなかった時→積極的に声かけして処置を行っていく
- 優先順位がつけられずパニくった時→周囲に前もってヘルプを求める
- 1年目や2年目よりも仕事が遅い時→他人と比べない!!
- 病院が合っていない→転職する:わたしのおすすめ転職サイト→(ジョブメドレー)
1~3まで試して、精神的に落ち着くのであれば今の病院で頑張ってみて、精神的に辛ければ思い切った決断をして、他の病院へ転職するのもありです。
あなたが「仕事ができない」と思う気持ちが少しでも減ることを祈っています。
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