看護師×妊娠

看護師が妊活するなら働き方を変えるべき!5つの職場選びのコツ~私の体験談~

看護師はハードなので、妊活に対して今の働き方に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

私自身も看護師として妊活を意識し、働き方を考えだした4年目の27歳の頃の経験からいえば・・・

看護師が妊活するのであれば、働き方を変えて環境を整えてから妊活すべきだと考えています。

この記事を読めば、妊活をする上で看護師がどのような働き方をチョイスした方がいいのかを知ることができ、妊娠に一歩近づけるかもしれません!

くれよんママ
くれよんママ
この記事では、私の看護師&妊活の経験も踏まえて、妊活する上でベストな働き方や避けたほうがいい職場をブログで紹介していきます!
この記事で分かること
  • 看護師が妊活するのに最適な働き方(職場条件)
  • 看護師が妊活する上で避けたい働き方(職場条件)
  • 看護師が妊活したときの苦い経験

https://kureyonblog.com/kanngosi-ninnshinnwokinitaishoku

看護師で妊活する、ベストな職場環境【5つ】

実際に私が妊活しながらも、安全・安心して働けるような職場環境の条件をピックアップしてみました!

  1. 夜勤がない
  2. 忙しくない病院
  3. 育休をとりやすい
  4. 産後復帰しやすい
  5. 同年代が多い

この5つの条件が妊活する上でベストな職場環境条件になります♪1つづつ、詳しく説明していきます!

1.夜勤のない職場

夜勤は体の負担も大きく、妊娠にも少なからず影響がでてくる可能性がありますよね。更にこれから先、子どもが生まれると、なるべく夜勤は避けたいもの。

以上の理由から、まず夜勤のない職場条件を探してみましょう。

夜勤がない職場条件の病院といえば、クリニックですよね。クリニックですと、定時で帰宅することもできますので、体への負担が少ないです。

しかし、私の個人的な意見として、クリニックはある程度経験を積んでいないと、いざというときに動けなかったりするので、経験年数が1~3年未満の新人看護師はクリニックは避けた方がいいと思っています。

1~3年未満の看護師や、妊娠するまでは、月に数回は夜勤をして、お金を稼いでおきたい!そう思うのであれば、慢性期の病院をおすすめします。

https://kureyonblog.com/kangosi-yakinn-4tutishiki

2.忙しくない職場(慢性期の病院等)での働き方

クリニックでは自信が持てないという方や、もう少し病棟で経験を積みたいという方は、慢性期病棟をおすすめします。

特に、慢性リハビリ病棟・療養病棟などがおすすめで、超絶忙しい急性期の病院よりは、ゆったりしているので、体への負担は少ないのがメリット。

しかし、病棟勤務なので、「夜勤をすることができる」という条件の方が採用されやすいのは事実です。

病棟勤務を希望するのであれば、就職の面接する際に、夜勤勤務についてしっかりと自分の意見を伝える必要があります。

  • 妊娠する前は月○回ほど夜勤は入れますが、妊娠したら夜勤は免除したい
  • 妊娠をしたいと考えているので、ゆったりとした病棟希望している(リハビリ病棟・療養病棟)

面接前に自分の条件と病院側の条件をすり合わせることによって、就職してから病院側と揉めることも少なくなりますよ~

3.育休の取りやすい職場

妊活を前提とした職場を探すときには、自分の働きやすさも大事ですが、妊娠した後も考えて選ぶことが大切です。

中には、妊娠したら退職を促すような病院もあるようなので、「育児休暇の取得率」の確認は超重要ですよ!妊娠したあとに、きちんと育休をとることができるのか、病院のホームページや、面接時にきちんと確認しておきましょう。

また、就職してすぐに妊娠してしまうと、病院の条件によっては、育休を取ることができなくなってしまうので、注意が必要です。

実際に私は転職して、育児休暇をとる条件がギリギリでしたので、追記してご紹介しますね。↓の記事の目次1:新人の看護師1年目が妊娠したときに知っておきたいこと、産休・育休は取得できるの?に詳細にまとめているので、参考にしてみてください!

https://kureyonblog.com/kanngosi-1nennme-ninsin

4.産後復帰のしやすい職場

上記の内容と少し重なるのですが、育休取得率は高いものの、その後の産後復帰率も重要です。

育休率は高くて産後復帰率が低い職場は、子育てをしながら働くには条件が悪い病院だということが考えられます。

キツイ職場だけど育休を取得するために、産休までは耐えて働いて、(育休率は高い)育休後は、子育てしやすい別の病院を探す(産休復帰率が悪い)・・・といった人も多いのではないでしょうか?

実際に私も、育児休暇をとったあとはすぐに退職を考えた口でした。(結局復帰して半年以上は働いたのですが・・・。)

5.同年代の多い職場

意外と重要なのが、働いている年齢層です。同年代だと、妊娠・出産・育児真っ只中という、同じような環境の方が多いので、自分が妊娠したときに、周囲の理解が得やすいといえます。

そして、同じように妊婦さんがいる職場だと、妊娠しながら働くことについての相談も、しやすいのですよね。職場で相談できるような関係の人物が1人いるのといないのとでは、働きやすさや精神的な負担が全く違います!

その点同年代が多いと打ち解けやすいので、心許せる相手が作りやすい環境が予想されますね。

看護師で妊活した私の苦い経験~就活する際のアドバイス~

私は、妊活しながら就職ができる職場を探して、その条件に合う病院に就職しました(したつもりでした)

就職前の面接で、夜勤について特に話し合いもなかったので、いざ就職してみると、夜勤(2交代)がなんと月9回ほどはっていることも・・・!これでは妊活に適した環境とはいえませんよね。

就職したてですし、看護師長に相談することもできず、妊娠がわかるまではがっつり夜勤をすることになったのです・・・。

ですから、就職する際には、病院側と就職条件について、じっくり話し合う必要があると感じています。

看護師の妊活にふさわしくない条件の働き方

あくまでも私の考えですが…妊活にふさわしくない職場条件があり、その条件に当てはまるのであれば、転職を考えてみてもいいのかぁと思います。

  1. 急性期病院
  2. 離職率が高い病院
  3. 自宅から遠い病院

上から順にその理由を説明していきますね!

1.急性期病院の場合

看護師としての最初の就職先が急性期の病院、という方は多くいらっしゃると思います。ですので、急性期の病院で働きながら、結婚・妊娠・・・というライフステージを迎えることも予想されますよね。

くれよんママ
くれよんママ
私も急性期病院からのスタートでした

しかし、急性期の病院は、多忙で肉体的にも精神的にも負担が大きいです。残業も1~2時間が当たり前な状況、休みの日も勉強会参加・・・など、妊婦にとって過酷な環境ですよね。

もちろん、旦那さんや実家など万全の協力をしてくれる存在があったり、妊婦や子育てママを労わってくれるスタッフが多いなど、恵まれた条件がそろっていれば、そのまま急性期の病棟でキャリアを積んでいけることでしょう。

しかし、看護師としてのキャリアに興味がない人や、「やっていけるのだろうか?」と不安な条件が少しでもあるのなら、転職した方がいいんじゃないかと思います・・・。わたしは。

2.離職率が高い病院の場合

これは、いうまでもありませんね。

あなたが病院で働いて、「病棟の人がすぐに辞めていくな~」と感じるのであれば、その職場は転職を検討するべきだと思います。

特に、辞めていく人が結婚を理由としているのであれば、なおさらです。恐らく、結婚後、妊娠・出産はこの病院では厳しいと判断した上で退職していることも予想されますよね。

また、現在あなたが見えていないだけかもしれませんが、スタッフ同士の関係性が物凄く悪い、上司が理不尽な指示をしてくる・・・などなど人間関係が悪いことも予想されます。

妊娠・子育てをするママは急に休まないといけない状況がでてきたりするので、人間関係が悪い病棟では、そのことが理由でマタハラやいじめに繋がったりする可能性があります・・・。

くれよんママ
くれよんママ
実際に、私がそうでした・・・。

離職率の高い病院は、離職していく原因を考えたほうがよい

3.自宅から遠い病院

妊娠しながら看護師の仕事をしていると、どうしてもお腹が急に張ってきたり、出血したり・・・と体調が悪くなるリスクがあります。

そんなとき、途中で早退するにしても、自宅まで距離があるとすぐに休めませんよね。

また、妊娠初期であれば、おなかが張ってくることはあまりないかもしれませんが、妊娠中期以降は、ちょっとしたことでもお腹の張りがでてきます。

出勤時の移動時間だけでも、お腹が張ってきたりするので、勤務前から体に負担がかかってしまう可能性も・・・。

更に、出産後、子どもが産まれてから職場復帰するとなると、保育園の送迎もセットでついてきます。朝の時間が本当に忙しくなってしまうので、通勤時間はなるべく短いほうがいいです。

自宅から遠い病院だと移動時間が体への負担や出産後の生活に影響がでてしまう。

実際に私は、妊活する前に転職をしたのですが、その時に転職サービスを利用しました。

看護師転職サイトとは?

看護師転職サイトとは、看護師転職に特化した求人情報などを提供しているサイトです。

私は転職するのに複数のサイトに登録して実際に利用していたのですが、その中でおすすめしている転職サービスがあって・・・

私がおすすめしているのは「看護のお仕事」です。

 

看護のお仕事を使うメリット

手厚いサポート
⇒退職~転職後までのサポートがあります。
内部情報が知れる
⇒気になる病院の内部状況が知れます。
待遇交渉をしてくれる
⇒自分ではしにくい待遇交渉をしてくれます。

もちろん、これらのサポートを全て無料で受けることができます。

転職したいけれど、その前に退職できずに困っているのであれば、まず看護のお仕事に登録して、相談してみてはいかがでしょうか?

看護のお仕事に関してまとめた記事はこちらです。

看護のお仕事はしつこい!?評判や口コミを集めてみた【実際に登録した体験談有】

その他の部分でおすすめできる転職サイトもありますので、ほかの転職サイトが気になると言う方はこちらをご覧ください。

看護師の転職サイトランキングベスト3~看護師おすすすめサイト~

 

看護師が妊活するなら、出産後の生活も視野にいれて判断を!

以上、看護師が妊活するなら、働き方を帰るべき理由をご紹介しました。

妊娠が初めてという方は、自分の体がどんな風に変化していくのか、体調はどうなるのか、妊娠しながらでも今の職場で仕事続けられるのか不安ですよね。

今の職場環境で、体調が悪くなったときどうなってしまうのか、また、産後、職場復帰したときの生活はどうなってしまうのか?そのあたりをリアルに考えると、今の職場に居続けたほうがいいのか、転職したほうがいいのか、答えが見えてくると思います。

くれよんママ
くれよんママ
妊活する前に、安全・安心なマタニティライフを送るためにはどのような選択をすればよいのか、一度じっくり考えてみるのもいいですね!