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看護師国家試験の勉強方法まとめブログ~たった1ヶ月で合格した私の勉強方法~

今年もやってきました!看護師国家試験ももうそろそろですね~!私大丈夫?受かるかな?とか、勉強方法ってどうやったらいいの~?など様々な不安がありますよね。

そこで今回は、短期間で看護師国家試験に合格するための勉強方法について解説していきます。

私自身も、看護師国家試験までの勉強期間が1ヶ月くらいしかありませんでしたが、合格することができましたよ!

看護師国家試験は、まじめに実習をこなして、普通に勉強していればまず大丈夫なので安心してください♪

それでも不安だよ~という方へ、1ヶ月で看護師国家試験に合格したときに行った内容を私の勉強方法と現役ナース友達にも聞いてブログにまとめてみたので、読んで見てください♪

くれよんママ
くれよんママ
このブログを読めば、頑張りやさんのアナタはきっと試験合格すること間違いないはずですよ~。
この記事で分かること
  • 看護師国家試験のおすすめ勉強方法
  • 看護師国家試験に合格した私の勉強時間
  • 当日のタイムスケジュール
  • 集中力を持続させる方法

以上の詳しい内容を説明していきますね~!

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看護師国家試験おすすめの勉強方法

ではさっそく、私が約1ヶ月で看護師国家試験を合格したおすすめの勉強方法を紹介していきますね~♪

一覧でざっとまとめてみました。

看護師国家試験おすすめの勉強方法
  1. グループを作って友達と一緒に勉強する
  2. 看護師国家試験対策グループの活用方法①
  3. 看護師国家試験対策グループの活用方法②
  4. 参考書は3つまでに絞る
  5. 試験2週間前は予想問題集を解いてみる
  6. 試験1週間前は必修中心に

上から順番に説明していきますね♪

グループを作って友達と一緒に勉強する&勉強時間について

試験勉強って、1人じゃなかなか捗りませんよね。最初はやる気に満ち溢れていても、1~2週間もすれば、やる気が薄れて勉強時間が減っていってしまいます。

更に、1人だと分からない箇所があって躓くと、先に進めず時間がかかってしまうものです。

くれよんママ
くれよんママ
グループを作れば、分からない問題をお互いに教えあったり、モチベーション維持にもつながりますよ。

うちの学校では、試験勉強期間が始まったと同時に、グループを作りましょう。というホームルームからはじまりました。

先生たちは、学生たちを何度も看護師国家試験を乗り越えさせてきた経験があります。その先生たちが声をそろえて「グループを作ることが合格への秘策」と言っていたので、間違えないと思います。

もし、学校でそういった取り組みがなければ、是非仲のいい友人に声をかけて、看護師国家試験対策グループを作ってみてください。

くれよんママ
くれよんママ
私は国家試験対策グループメンバーで朝9時から夕方5時まで平日毎日集まって勉強していました!

ですから、うちの学校の生徒のほとんどは

看護師国家試験の勉強時間:平日最低7時間

ということになりますね。私は、家に帰ってからも1~2時間は勉強していましたので、トータル9時間くらいの勉強時間は確保していたことになります!(もちろん実習終わってからの1月くらいから)

次に看護師国家試験対策グループの活用方法をお伝えしますね♪

2.看護師国家試験対策グループの活用方法

せっかくグループを組んで看護師国家試験の対策に挑むのですから、グループ学習を大いに活かしましょう!

私が実際に行ったグループ学習の進め方と、現役ナース友達に聞いたグループ学習の活用方法をご紹介します♪

グループ内で過去問解説の役割を決める

私が行った看護師国家試験対策グループの進め方は「過去問を中心に解きまくる」作戦でした。

主な学習の進めかたは

  1. 解説する問題の振り分け
  2. 暗記物は翌朝全員でチェック

といった風にすすめてきました。

①解説する問題の振り分けについて・・・

みんなで同じテキストを使って、過去門を解きます。そして、例えば1~10までの解説はAちゃん、10~20までの解説はBちゃん・・・という風に割り振っていきます。

割り振られた人は、正解・不正解だけではなく、不正解にしても、どの部分が不正解なの?とか、あわせて覚えたい予備知識などまで細かく学習をします。

そして、次の日には、解説の時間をします。

始めはみんな点数が取れないので、解説はじっくりおこなっていきいますが、だんだん点数もあがり間違えの箇所が少なくなってきて、知識も増えてくるので、解説の時間も短くなってきますよ。

②暗記物は全員で翌朝チェックについて・・・

また、解説していく上で覚えなければならないことは、家持ち帰って暗記をします。そして、翌朝暗記したものを全員で覚えているかチェックしあっていました。

これは、人の記憶の構造上、1日経過すれば覚えたことの66%は忘れてしまうという性質(エビングハウスの忘却曲線)を踏まえた上で「記憶のメンテナンス」を行う作業を取り入れていました。

これ、「できる人の勉強法」という本を参考に得た知識なのですが、その他にも、暗記の効果的な方法、タイミングややる気が起きないときの対応など、「勉強」に関するノウハウが詰め込まれていておすすめです。

参考文献:「できる人の勉強法」

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3.看護師国家試験対策グループ活用方法②分野ごとに担当を決める

次に、私の友人グループがとっていた学習方法です。

友人グループは各分野ごとに振り分けて、分野ごとにマスターをするという方法をおこなっていました。

Aちゃんは母性・Bちゃんは成人・・・というった風に。

過去問題を解いたときに、不正解の人がいれば、役割担当の人が講義をするという形です。

また、暗記物は紙に書いて、それをあちこちに張って覚える作戦もしていましたね。家でもあちらこちらに張っていたようです。

(ここだけの話、私はめちゃめちゃ効率重視をするので、紙に書いて覚える方法はとりません。書く時間がもったいないからです。人間が記憶する上で効果的な方法があるので、次に追記しますね。)

書かずに覚えて時短!

前述したように、私は何かを覚えるときに紙や鉛筆を使いません。書く時間が勿もったいないですし、書いて覚えた気になってしまうからです。

それよりも、効果的な方法は、「音読」です。

「黙読」だけですと、目で追った情報だけが頭に入ってきますよね。

「音読」をすると、目の情報、自分で声を発するという動作、自分の声が耳に入っている情報の3つの動作が行われるので、黙読に比べて3倍の情報が入ってきます。

私の個人的な暗記の方法をご紹介すると・・。

例えば、ホルモンの分泌を覚えたいときに

すい臓の働きについて

インスリン:血糖値の低下

グルカゴン:血糖値の上昇

コレをまず目で文字を追いながら音読×3回くらい。

次に、目を瞑ってコレがいえるかチェックします。覚えていたら次の暗記へすすみ、次の暗記へ進み終わったら、またすい臓の働きの部分がいえるか、何も見ないで口にだす・・・。

という作業を繰り返して覚えます。

私流暗記の仕方

  1. 音読で文章を覚える
  2. 目をつぶって文章を唱える
  3. 覚えていたら次の暗記
  4. 次の暗記が終わったら1つ前の暗記に戻る

ある慶大生の実験で、英単語帳1ページを書いて覚えるのと音読で覚えることを実験していて、書いて覚える方は2分かかるのに対して、音読で覚える方法は30秒という結果がでていました。

書くより断然早くおぼえることができますよ~。

4.看護師国家試験:基本固めの参考書は3つまでにしぼる

参考書をたくさんかってしまうと、参考書コレクターになって満足してしまいます。

なので、基本的には、

  1. 必修対策本
  2. 過去問題
  3. 画像問題集

の3つで十分です!

学校内でいろいろ参考書を友達に見せてもらったのですが、正直中身に大差はありません。

ですので、みんなが持っているレビューブックが出版するクエスチョンバンク参考書をそろえている人が多かったです。

内容もリンクしているので、学んだことをどんどんレビューブックに書き足していって、自分だけの参考書を作っていく感じで進めていく人が多かったですね!(私はやらなかったけど笑)

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使い方としては、必修→過去問を繰り返す感じなんですけど、分からなかったらレビューブックに戻って暗記したり、知識を深めたりしながら勉強を進めていくといいですね!

5.試験2週間前は予想問題集を解く

試験2週間前は、試験をするのにベストな体つくりや時間スケジュールを組んで、予想問題集を解いていました。

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予想問題を解くときのコツとしては、1度は本番の試験と同じタイムスケジュールで解くことです。

そのことで、本番へのイメージもつきやすいですし、よい緊張感をもって試験に挑むことができます。

今まで同じような過去問題の繰り返し学習が多かったと思いますが、予想問題集なので、初めての出題方法で問題を解くことができます。

そこで自分が本当に理解しているかを確認することができますよね!

蛇足:看護師国家試験タイムスケジュールと集中力持続について

時間スケジュールについては、例年以下のとおりに行われています。

午前:9時50分~12時30分
午後:2時20分~5時

このようなスケジュールになっていますので、9時50分には万全な状態で試験に臨みたいですよね。

人間の脳は起床してから4時間後がベストな状態になるといわれています。(参考URL: リクルート)

ですので、逆算すると6時に起きるのがベストということになりますね。

個人差や試験会場までの距離もありますので、自分で計算したり、調整しながら、自分のベストを探してみてください♪

逆に、8時間後から脳の働きが弱くなってしまうといわれています。(参考URL: リクルート)

もし、6時に起床したとして、8時間後は14時になりますね。ちょうど午後の部にはいる時間と重なっています。

そこで、脳の疲労回復におすすめしたのが「バナナ」と「昼寝」です!

まずはバナナから・・・(笑)

バナナには、ブドウ糖だけではなく、果糖、ショ糖と3種類もの糖分が含まれています。

それぞれ吸収される時間に差があるため、脳や体にすぐにエネルギーを補給でき、しかもゆっくり吸収された糖分が後からエネルギーとなってくれます。

つまり、すぐに頭や体を元気にしてくれるのはもちろん、元気が持続するというわけです。

脳も体もまだまだ活発に活動をつづける1日の途中。お昼にもバナナはぴったりのフルーツなんです。

引用サイト:スミフル

 

くれよんママ
くれよんママ
バナナ最強なので、朝食バナナ:昼食のデザートにバナナを持っていくことをオススメします(笑)

次に昼寝についてです。

試験日に昼寝なんて!!と思う方もいるかもしれませんが、試験前日~当日は物凄い緊張で眠れなかった・・・という方もいるでしょう。

更に、上記でお伝えしたように、人間は起床して8時間後に脳のパフォーマンスが落ちてしまいます。

そこで、脳の疲労を回復させ、午後の試験に向けて最高の状態に持っていくために、タイマーをかけて15分昼寝をしてみてください!

厚生労働省でも、午後の眠気対策に昼寝をオススメしていますよ!

・・・(前略)昼寝は午後の眠気を解消し活力を与えてくれます。15分程度の長さで十分です。

厚生労働省(e- ヘルスネット)

くれよんママ
くれよんママ
看護師国家試験当日だけじゃなくて、日ごろの試験対策の勉強のときからも15分昼寝を取り入れると、より勉強も捗りますね♪

6.試験1週間前は必修を中心に

必修を8割とれなければ、他でどんなに点数とってもOUTなので、試験1週間前になったらもういちど必修を解きなおしましょう!

もうあとは体調管理です。夜更かしするのは試験1週間前からはやめて、体調管理に努めてくださいね♪

まとめ:看護師国家試験は、1ヶ月でも受かる!

以上ご紹介した方法と、「実習を真剣に取り組む」ことで、看護師国家試験は1ヶ月前からの勉強でも受かることは可能です!

看護師国家試験を1ヶ月で受かる方法

  1. 看護師国家試験対策グループを作る
  2. 参考書は3冊に絞る
  3. 試験2週間前は予想問題集を解く
  4. 試験1週間前は必修を中心に復習をする!

これを読んでいるあなたは相当な勉強熱心のはず!しっかりと勉強時間の確保さえして真面目にコツコツ取り組んでいれば、心配しなくても大丈夫ですよ♪

リラックスして本番に臨んでくださいね!

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