看護師として働いていると「辞めたい」と思うシーンはたくさんありますよね？私自身、6年間看護師として働いている中、毎日のように辞めたいと思っていました。
特に看護師1年目の新人の時期には「辞めたい」願望が強すぎて、毎日仕事に行くのが辛かったです・・・。
その「辞めたい」病院には結局3年間勤めたので、看護師1年目の新人さんの「辞めたい」シーンの解決策や、ぶっちゃけると辞めた方が逆にいい場合もありますので、お伝えしていきますね。
この記事で分かること↓
看護師1年目が辞めたいときってどんなとき？
看護師1年目で辞めるのはあり？
看護師1年目で辞めるメリット･デメリット
看護師１年目で転職ってあり？
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看護師1年目の新人が辞めたいときってどんなとき？
看護師1年目の新人で辞めたいときって、たくさんありますよね。
私も、常にやめたいと思って働いていました。
実際に私自身が1年目のとき、そして周囲の看護師に聞いて「辞めたいと思った瞬間」を挙げてみました。
- 理想と現実のギャップ
- 病院があってない（急性期が合わないなど）
- 残業が多すぎる
- スタッフ同士の人間関係が合わない
- 仕事がうまく回せない
- 患者さんにひどいことを言われた
看護師1年目の新人さんが辞めたくなるのはこのような理由ではないでしょうか？
こちらの記事では、「仕事に行きたくない」とまで追い詰められている看護師さんに向けての私からのメッセージを載せた記事です。心が辛いとき、是非読んでみてください。
https://kureyonblog.com/sigotoikitakunai-sinnzinkanngosi
話を戻します。
先ほど説明した内容を詳しく説明していきますね！
理想と現実のギャップ
看護学生時代に先生たちから聞かされてきたことだと思います。「看護師の仕事に理想と現実にギャップがあって辞めていく人が多い」と。
実習をして現場を少し見ている分、理想と現実にさほどギャップを感じない人もいるかとは思いますが・・・。
やはり、実際に毎日毎日看護師として働いていく上で、理想としている看護師像と、現場の忙しさに流れるように看護を行わなければならない現実に耐えられなくなるシーンはいくつもあります。
そして、毎日忙しくなると、心もすさんできますので、「私、一体なんで看護師目指したんだろう？」と・・・闇期に突入してしまうんですよね・・・。
解決方法はズバリ、定期的に仲のいい同期と飲みに行く、好きなことをしてストレス発散することです！！
闇期に突入すると、毎日「辞めたい」だけが頭を占めてしまいますので、とにかく仕事を忘れる時間と癒しが必要になっています！
これでごまかしながら3年目くらいまで乗り越えられたら、新人の頃の理想の看護師像と3年目の理想の看護師像は違ってきていますので、「ギャップ」で苦しむことは少なくなってきますよ！
病院があってない（急性期が合わないなど）
私は新人のころ、急性期病院で実際働いていたのですが、1年目の同期が1人「急性期が会合わないから」という理由で急性期をやめて、慢性期の病院へ転職しました。
慢性期の病院では、そこから3年以上続いて楽しく看護師として働いているので、やはり「病院の合う、合わない」は重要だと思います！
「看護師」自体を辞めてしまいたい！そう思ってしまうのであれば、おそらくその病院があってない可能性があるで、一度まったく違う病院を試してみるのもありです！
私も急性期から慢性期に転職した際に、「同じ看護師でも、慢性期こんなにも精神的にも体力的にも楽なんだ･･･!転職してよかった」と心のそこから思いました。
因みに、転職サイトでしたら、「セレジョブ」をおすすめします。
実際私も使ってみて、サポートが丁寧でしたし、お祝い金が最大で10万円もらえるところも良かったです！
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私が実際にセレジョブ看護を使ったまとめ記事です↓
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残業が多すぎる
これはね～・・・。
病院にもよりますが、急性期の病院に就職するのであれば、残業のない日が超！珍しいくらいです。
看護師1年目の新人さんは仕事をこなすのに必死で記録物を合間にやることができないので、結局は残業して記録物を書かないといけないので、3~4時間の残業は当たり前なんですよね。
残業が多くて辛い場合は、もしかすると、1日のスケジュールや動きにムダがあるかもしれません。
私も、あまりにも残業が多かったので、一度先輩と1日のタイムスケジュールを確認して、ムダがないかチェックしてもらいましたよ～！
また、思い切って、ガンガンヘルプを要求するようにしました。フリーの人に仕事をお願いすることを覚えましょう！そのためのフリーです。
お願いしにくければ、その旨も先輩と相談！どういうことをフリーに回せばいいか教えてくれるので、やっぱり先輩とタイムスケジュールの確認は必要ですね。
そして、安心してださい。新人さんの頃は３～4時間の残業になりますが、少し仕事に慣れてくると、だんだんコツを掴めてきて、残業１～２時間では帰れるようになります！
それでも、急性期の病院で定時帰宅は諦めた方が精神的に楽ですよ～。（もちろん定時で帰る工夫は必要で、ダラダラ仕事をしていいわけではないです。）
こんな残業を3年も耐えられない！って場合は、定時で帰れる慢性期やクリニックなどを検討してみるのも有りです。
人間関係が合わない
こればっかりは、入ってみないと分からない部分ですもんね。
特に1年目の新人さんの場合ですと、看護師同士の人間関係や、「やばい人」が良く分からず、誰に話しかけていいかも分からないのでストレスですよね。
これはもう、時が解決するもので、一緒に働いていたら、誰が要注意人物で話しかけてはいけない人なのか・・・等分かってきます。
飲み会などに参加して、仲の良い先輩ナースをつくり、その辺りの情報収集をして、苦手なナースの対応方法を聞いたりするのも一つの手ですね。
どうしても耐えられない場合は、上司に相談して部署移動もありですよ！病院としても辞められてしまうよりは、部署移動で残ってもらったほうが助かるので。
「人間関係」で部署移動を考えていることを素直に伝えるか伝えないかは、師長の性格次第で決めたほうがいいので、まずは一番親しい先輩ナースに相談してみてください！
仕事がうまく回せない
看護師1年目の新人さんなので、仕事がうまく回せないのは当たり前なのですが、今まで器用になんでもこなせていたタイプの子は、うまく出来ないことで挫折感を覚えてしまって、「辞めたい」に繋がる場合があります。
これも、「慣れ」ではあるので、なるべく他の子と比べないようにするのが一番です。・・・とは言っても比べちゃいますよね～。
私も経験があり、これも先輩に相談していました。仕事がうまく回せていないことのほとんどは、優先順位のつけ方がまずい場合が多いです。
なので、「今日はうまくいかなかったな～」と思う日があれば、1日の振り返りとともに、優先順位のつけ方が分からない部分をリストUPし、先輩と一緒に優先順位の確認をするといいですよ～！
患者さんにひどいことを言われた
心が元気なら、患者さんに何を言われても、たいてい受け流せるようになるのですが・・・
インシデントが続いてへこんでいるとき、5連勤中、先輩に怒られた・・・など、メンタルが病んでいるときに、患者さんに何か言われたら立ち直れないときってありますよね。
私が最高に傷ついた言葉は・・・
そんなときは・・・思いっきり泣くのが一番です！そして、同期の側にいって「ヤバイ！泣いちゃった！辞めたい」と愚痴を漏らしましょう。
1人でしくしく泣いていたら、ヤバイ沼に入ってでてこられなくなるので！
看護師1年目で辞めるのはあり？
看護師1年目で辞めるのは、さまざまなケースがあるので一概には言えませんが個人的には、1年目で看護師自体を辞めるのはなしだと思います。
なぜなら、「急性期」という病院が合わなくて自信を失って「看護師向いていない」と思うのにはあまりにも勿体ないからです。
急性期向きの性格と慢性期向きの性格って絶対あると思うんですよね。
上記でも少し触れましたが、私の同期は急性期で心身磨り減って、表情とかも硬いまま仕事をしていましたが、慢性期になって働いて、だいぶ気持ちにも余裕が出来て働くことができたと話していました。
ですので、急性期病院が合わないからといって、看護師自体を辞めるのではなく、一度慢性期病院やクリニックを経験してから、もう一度「看護師を辞めるかどうか」を決断してほしいのです。
実は私自身も急性期に居た頃は看護師向いていないな～と思いながら、落ち込む毎日を過ごしていました。しかし！
慢性期病院に転職してからは、「私ってこういう看護が向いているんだ」と自信にもつながりましたし、何よりストレスフリーで過ごすことができました。
本当に転職してよかったと思っています（涙）
看護師1年目で辞める（転職する）メリット･デメリット
初めに、デメリットを説明しますね。
もし看護師1年目で辞めてしまうと転職先としても、臨床経験3年以上という所が多いので、転職先が限られてしまう場合があります。
そして急性期が辛くてやめて慢性期もありなのですが・・・。
やはり色んな患者さんがいて、色んなケースが学べて技術が磨けるのは急性期です。
とはいっても、亜急性期や慢性期の一般病棟でも自ら積極的に動けば学べることはたくさんあるので、そこまで気にする必要もないと思います。
次に看護師を1年目で辞めるメリット
1年目でやめるメリットは、合わない病院で働くというストレスが大きく減るということです。
上記でも触れましたが、大きいストレスにょって心身を壊してしまい、1年目で看護師という職業自体をやめてしまうのは凄くもったいないことだと思います。
一口に看護師といっても急性期医以外にも慢性期・リハビリ病院・クリニック・・・などなど働けるところはたくさんあります。
急性期にこだわることなく、あなたに合った病院で看護師をすれば、続けることができると思うので、思い切って合わない病院を辞めた方がメリットだといえますよね。
私は転職サイトを利用して転職したので、少し転職サイトについて説明しますね～！
看護師転職サイトとは？
看護師転職サイトとは、看護師転職に特化した求人情報などを提供しているサイトです。
実際に私が使用した中でおすすめしている転職サービス「セレジョブ看護 」では、看護師求人の提供のみならず、以下のサポートが無料で受けらます！
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まとめ：看護師１年目で転職はあり！
以上、看護師1年目で辞めたいときとその解決策をご紹介しました～。
- うまく仕事が回せない→先輩と振り返り優先順位の確認
- 残業が多過ぎる→フリーの人にお願いする
- 病院が合わない→思い切って辞める
一番伝えたかったのは、「心身が壊れるくらいキツイなら、看護師1年目でも辞めるのあり！」だということです！！
患者さんの心や体も大事ですが、自分自身の体と心のSOSにも耳を傾けてあげてくださいね。
「1年目が看護師を辞める＝勇気ある決断」
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