2月中旬から無認可の保育園に通って1ヶ月が過ぎました。
朝のドタバタや、生活リズムにも慣れたかなと思った矢先…2〜3日前から突然の夜泣きが復活してしまいました。
必ず2時にぎゃーっと火がついたように泣いてしまうのです。
そこで、私が実際行った夜泣きの対処法や、その原因などを紹介します!
Contents
2歳娘の夜泣き対応
- 泣いてもすぐには抱っこしない
→ただ単に少し寝ぼけている程度の時もあります。その時に抱き上げたり、無理に覚醒させようとすると、ギャン泣きにつながるため、まずは、背中トントン、優しく語りかけてあげます。 - 泣きそうになる前に抱っこorお座り抱っこ
→上記の方法で少し様子を見て、グズグズがひどくなったり、泣き出しそうになったりする前に、お座り抱っこor立って抱っこをしてあげます。 - 場所を寝室からリビングへ
→それでも泣き止まなければ、少し覚醒させるために、場所を移動します。いきなり電気をつけるとびっくりして泣いてしまうため、まずは場所の移動から始めます。 - 冷蔵庫を開けてその光&音で少し覚醒させる。
→③と同じ理由ですが、少しずつ覚醒させるために、明るすぎない冷蔵庫の光、うるさ過ぎない冷蔵庫の開閉の音、冷蔵庫の冷気の温度変化を利用して、覚醒させます。 - お水を飲むか声をかけて、お水を飲ませる。
喉が渇いて泣いていた可能性もあるため、お水を飲ませます。私の娘はだいたいこれで、落ち着くのですが、たまに、上記すべて試しても泣き止まな い、いつもと違うような、泣き方をする事があります。そんなときは・・・ - 最終手段!!音楽をかける、動画を見せる。
→手が付けられないような時は、これが最終手段です。しかし、これをやってしまうと、完全覚醒してしまい、動画を消したら怒ってまた泣いて・・・というリスクがありますので、本当に奥の手、最終手段です!
月齢が低いうちは、 アンパンマン おやすみメリーでよく寝付いてれました!
1歳前後のお子さんにはおススメです!
どうして一度収まった夜泣きが再発してしまったのか色々調べてみました。
そもそも夜泣きとは?夜泣きの原因
そもそも夜泣きとは、昼間はオムツなど泣いている理由が分かっているものが、毎晩のように、なぜ泣いているのか理由が分からないものを指します。
ですので、低月齢でよくある体の不快な症状(空腹、オムツ、鼻づまり)で泣いてしまうのは、正確には夜泣きとは言いません。
夜泣きの原因は?
大人の睡眠リズムに比べて、赤ちゃん(低月齢)の睡眠リズムが短く、夜中に目覚めた時に真っ暗で、いつもいるママがいない!!と不安になって泣いてしまう場合があります。
娘はもう2歳半ですので、この原因には当てはまりませんね。
もう1つの理由をみていきましょう。
昼間に興奮することがあったり、嫌な思いをする事があれば、夜間にそれを思い出して、夜泣きに繋がります。
うちの娘は2歳だから、精神的に不安定な事が原因にありそう・・・。今は4月だし、保育園でも進級したりして、いつもと違う環境に不安を感じちゃっていたのかな?
でも、どうして夜間にそれを思い出しちゃって、泣いたりするんだろう?
それは、「睡眠と脳」が強く関係しているからです!詳しく見ていきましょう。
「眠る力」と脳の関係
夜中に赤ちゃんが不安がって泣いたりするのは、脳の”あるメカニズム”が関係しているからです!次の2つが特に深くかかわってきます。
になります。
赤ちゃんの脳は未発達ですが、「大脳辺縁系」と「前頭葉」のバランスをとって、未熟ながら感情をコントロールしています。
寝ている間は、その働きが弱くなって、情緒が不安定になってしまうのです。
では、次に、夜泣きしないための工夫を紹介しますね。
夜泣きを予防する方法
夜泣きを予防するポイントを3つ
- 生活リズムを整える
- 保育園からの帰宅後は、スキンシップをたっぷり
- 体力を消耗させる
- 眠る環境を整える
更に詳しくみていきます。
①生活リズムを整える事で夜泣きを予防する
これが前提にあります!
地球のリズムは1日=24時間ですが、赤ちゃんに限らず、人間はそのリズムとは少しズレがあります。
そのズレを修正するのが太陽の光です。
毎朝決まった時間にカーテンを開けて、太陽の光を浴びる事で、体内時計がリセットされます。
朝早起きをし、昼間は活動(体力消耗)夜21時には寝る
という生活リズムをつける事で、たっぷりと質のよい睡眠がとれ、情緒が安定して夜泣きを予防する事にも繋がります。
②保育園の帰宅後にスキンシップを取る事で夜泣き予防
自我が芽生え始める生後4ヶ月〜2歳になるまでの夜泣きは、昼間の活動が大きくかかわってるといえます。
確かに、娘の夜泣きが始まったの時期には、
- 新学期スタート
- 新学期スタートの前は1週間くらい保育園を休んでいた
という、いつもと変わったことがありました。
新学期がスタートする事で、お友達が増えた事、変わった事、新学期がスタートする前の1週間は保育園をお休みしていたので、休み明けで急に環境が変わった事が加わって、不安定になってしまったんだね…。
また、いつもと違って興奮しすぎたり、怖い思いをしたりすると、情緒が不安定になりやすく、夜泣きに繋がりやすいです。
そんな日は、たっぷりとスキンシップをとって、情緒を安定させてあげる事が必要です。
③体力を消耗させて夜泣き予防
私自身、家庭保育を行っていた時期や、土日など保育園がお休みの時は、昼間の活動がかなり少なかったと感じています…。
1歳前半までは、室内遊びでも、体力消耗してくれて、寝かしつけは苦ではありませんでした。しかし、1歳半ばともなると、体力がついてきて、室内遊びだけでは、体力が有り余って、夜間寝つきが悪くなってきたのです。
夜寝つきが悪い→就寝時間が遅い→眠りの質が落ちる→夜泣き→睡眠不足→朝おきられない
という悪循環に陥っていた時期もありました。
昼間たっぷりと活動する事で、「眠りのホルモン」と言われるメラトニンがうまく活動してくれるので、寝付きやすくなり、夜泣き予防に繋がると言えます。
④眠る環境を整えて夜泣き予防をする
あなたの家の寝具はいつも清潔で心地よいですか?空気はきれいですか?
やはり、眠るときにジメジメしていたり、不快感があると眠り辛いですよね。
日中にはしっかりと家の窓を開けて関係をして、シーツを洗ったり干したりして清潔を保ち、心地の良い眠りの環境を作ってあげてください。
雨が降ってお外に干せない、なんていう日は布団クリーナーなども利用してもいいですよね。
規則正しい生活と夜泣き日記で夜泣き予防を
規則正しい生活が、夜泣きを予防する事に繋がりますが、夜泣き日記を並行させると、更にその理由が分かるので、役に立ちますよ!
育児日記をつけている方は、夜泣きがあった日にどんな事があったのか振り返ると、それが夜泣きの原因が予想できますよね。
私はもう育児日記はつけてないのですが、夜泣き日記はつけるようにしています。
夜泣きは、親も辛いものですよね、1人でも多くのお子さん、ママさんが、夜泣きから解放されますように…!