この記事では、ピッコマで配信中の「偽りの美女」12話のネタバレをしています。
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偽りの美女～ネタバレ12話～
偽りの美女の11話前回では、楓太がエリカ（紗枝）にsns上でコンタクトをとりました。
エリカには素早い返信をする楓太ですが、紗枝にはそっけない態度。
そんな態度に紗枝は楓太に絶望し・・・。
楓太との出会い
紗枝は昼休みが嫌いでした。
なぜなら・・・
同級生「あいつ今日も昼休み終わる直前に戻ってきて弁当たべるんだぜ。」
同級生「ボクだったらひとりで食べるぐらいなら、たべねぇけどな。すげえわ。」
そんなヒソヒソ声にも耐え、みんなの楽しそうな中、ご飯を食べるのが嫌だったからです。
ある日、屋上で（今日からお弁当食べるのやめよう）そう思っていたところ・・・。
やってきたのは楓太でした。
紗枝はびっくりして、屋上のテラスから落ちそうになってしまいます！
そこを、無事楓太がキャッチしてくれたことが、２人の最初の出会いです。
楓太も前々から１人で屋上でお昼を食べていたようで
「俺だけだと思ってた」
と笑顔で話します。
紗枝は、こんなにもイケメンな爽太が自分みたいにいじめられて１人で食べているはずはない。
そう思って
紗枝「私、邪魔だよね・・・。」と呟きます。
すると、意外なことに楓太も、紗枝と全く同じことを思っていたようです。
「あっ、君はひとりが好きで来てるんだね。」
ボクは友達がいないから、気まずくて、ここで一人で食べているんだ。
と気恥ずかしそうな笑いを浮かべます。
紗枝は、クラスメイトが「アイドルの卵」の話をしているのを思い出しました。
クラスメイトの男子たちは、爽太のことを、劣等感からか陰口を言っていたのです。
今目の前で話している、この子が「例のアイドルの卵」なのだと理解しました。
次の日、紗枝はまた、お弁当を持って屋上に行きました。
紗枝「お弁当・・・一緒にたべてもいい？」
爽太は満面の笑みで「うん！」と答えてくれました。
紗枝が昼休みが嫌いじゃなくなった瞬間です。
新たな出会い
紗枝は、バスの中で楓太のことを気にしていました。
（一体なんの話がしたくて、あんなに必死なの･･･。）
と、目の前には美少年が立っています。ほほには怪我をしている様子。
席を譲ってあげようかとも思いましたが、同情されるよりも放っておいたほうがいいかもしれない、
とそのままにしていました。
音楽でも聴こう、とバス停でPRされていた曲をなんとなく聴くことにしました。
曲名は「魅力のない女」
曲を聴くと、今までの楓太との関係にマッチしていて、自分の気持が代弁されているようで、思わず涙が出てしまいました。
紗枝（感情移入しすぎちゃった・・・。）
と、目の前の美青年を見ると、彼も涙を流していたのです。
バスを降りた青年を、思わず紗枝は追いかけました。
「あの・・・良かったらこれ、使ってください」
とハンカチを差し出しました。
どうも、と言ってハンカチを受け取った青年。
涙を拭きながら、
「これ、どうやって返せばいいですか？
径庭の番号教えてください。洗濯して・・・」
と、想定外に丁寧な対応に、「今返してくれれば大丈夫です」
と断りをいれるも・・・
青年「鼻もかみますよ」
紗枝「じゃあそのまま差し上げます。200円の安物なので」
じゃあコレを。
と青年は本を差し出しました。
「物々交換しましょう。この本微妙なんですけど、200円以上はするので」
なかば押し切られる形で本を受け取りました。
そこで青年と別れました。
紗枝は実は、バスに乗って、修（委員長）が指定する場所へ移動していました。
修メール”週末に会おう。きみも人が多いところは嫌だろうし”
そう、指定されていたのは修の家。
家を訪ねると、修が出迎えます。
「いらっしゃい。エリカ・・・」
続き＞＞偽りの美女～13話から15話ネタバレ・委員長の家での紗江～
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