小さな子に何か習い事を教えたい!とイメージしたものの中に、すぐに”ピアノ”が浮かびませんか?
では、どうして小さい子の習い事=”ピアノ”が浮かぶのでしょうか?
どうして、ピアノを習うと頭が良くなるの?
ピアノ=頭が良くなるというイメージは、両手の指先を別々に動かして言える動作からきていると思いますが、ほぼ正解です(笑)
ピアノ正しく弾く訓練を続けると、左右の大脳をつなぐ、脳梁と呼ばれる部分が太くなり、左右の脳のバランスが良くなります。小脳も大きくなり、運動機能や知的機能、感情機能までもアップします。さらに、脳の記憶や学習能力を司る海馬と呼ばれる部分も発達するともいわれています。ピアノを習うという事は、脳機能をまんべくなく使うため、脳の各機能を育てていくことができるのです。(引用:だからピアノを習いなさい)
つまり、指先をバラバラに動かす、というピアノに必要な動きが、脳を活性化させて、バランスよく脳を鍛える事ができる!という事ですね♪
小さいころからピアノを始めるメリット
でも、2歳って早すぎるんじゃないの?
5歳からピアノを始めた私からすれば、「始めるならもっと早くがよかったな!」でした。
何故かといと、残念な事に、5歳からピアノを習っていた私ですが、絶対音感が身につかなかったからです。
一般的に、絶対音感が身につくのは5歳~7歳の間までと言われており、この間はギリギリのラインで、
絶対音感をつけたいのであれば、積極的なレッスンが必要となってきます。
絶対音感って必要?
5歳からピアノを習っていた私は、絶対音感が付かなかった、と先程述べました。絶対音感は必要か?と聞かれれば、なくても大丈夫。でもあった方が良かったと感じています。
なぜなら、”絶対音感”をもつ事によって1つの自信に繋がるからです。
例えば、ピアノ教室に通うと、ピアノにも〇級というように、レベルがあり、試験を受ける場面がでてきます。
そのような場面で、和音を聞いて、これは何の音か?と当てる内容の試験があり、私はその試験に怯えてしまい、結局試験は受けずじまい・・・。
ピアノの上手い下手に〇級という概念はいらないとは思いますが、その時の試験に合格するという達成感や自信、また、私には絶対音感があるという自信を持つ事は、その子にとっての大きな糧にもなると考えています。
ピアノは最高の知育教材
前述した通り、脳科学的な面からみて、ピアノは脳にとって非常に良い働きをします。
そして、小さいころからピアノを習うという事は、ピアノを弾くまでに「楽譜」を理解しなければなりません。
楽譜を習う前に音符、音符の前に数、数の前に形や色・・・といった風にさまざまな段階を踏んで、ようやく「ピアノを弾く」に到達することができるのです。
小さいころからピアノを教えるという事は、自然と、色や形、数の学習をしていくことにも繋がります。
要点
- ピアノは指先を使う為、脳がバランスよく育つ
- 2歳~3歳までに音感のレッスンをすれば効果大
- 絶対音感が付くのは、5歳~7歳が限界
- ピアノを始める前段階教育は家でもできる
そして、実際2歳5か月の娘にも、お家で教材を見て、クレヨンなどを使いながら、「お家でピアノレッスン」を行っています♪
いつかピアノ教室へ通わせたいと思っているママさん、本当に教室に通う前までの間の「プレピアノ教室」を、家庭で初めてみませんか?