本記事では、デイジー～公爵の婚約者になる方法～のネタバレ13 話を紹介しています。
デイジー～公爵の婚約者になる方法～1~4話はピッコマですぐに無料で読むことができるので、本サイトでは続きの5話からネタバレしていきますね♪
デイジー公爵家の公爵になる方法13話ネタバレ
ローズがデイジーにキリアンを譲って頂戴と高圧的な態度をとったとき・・・
キリアン「断る」
なぜかキリアンがデイジー宅に入ってきていたのです！
キリアンVSローズ
玄関のドアが開いており、2階から大声が聞こえたから泥棒でも入ったかと思って上がったとサラリと言ってのけるキリアン。
そして、キリアンは、ローズが手にもつ宝石箱（キリアンがデイジーに送ったもの）を持っているのを一瞥し
キリアン「外から入った泥棒ではなさそうだな」
と告げます。
ローズは思わずビクリと肩をゆらします。
キリアンは続けて、
「ローズはお断り、私が欲しいのはデイジー嬢だ」
ときっぱり告げます。
ローズは
腕を胸元に寄せ、瞳を潤ませて色っぽく
「あの・・・侯爵様・・・」
と呟きますが・・・・
キリアンは無表情、何一つ態度を変えません。
「お前には興味がない。」
そして、キリアンは、デイジーと出かけたい。とデイジーの肩をグイと寄せます。
それでもローズは諦めずに、
「誤解です。デイジーがあまりに下品だから・・・」
と嘘をつきます。
が、キリアンはやはり表情を変えずに、手に持っている宝石を返してくれ。
「私はお前のことをよく知りたいと思わぬ。」
と厳しい表情で睨みつけます。
あまりの圧力にローズは引き下がるしかありません。
どうぞ・・・と宝石を返します。
そしてキリアンは、指輪をデイジーの左手の薬指に、
ネックレスは、髪をサラリと掻き分けてから、
優しくつけてくれました。
まるで、ローズに見せ付けるように。
そして、
耳元で「手を」
と手を差し出させてから、
ピアスを置きました。
「これは自分でつけるんだ。」
デイジーはピアスを耳につけます。
キリアン「いくぞ、デイジー」
とデイジーの腰に手を回し、2人はローズを置いて部屋を出て行くのでした。
初デート
家を後にしたデイジーとキリアンは、高級レストラン”フォルスタ”に訪れていました。
デイジーはフォルスタがなかなか予約できない、高級なレストランだということを知っていたので、少し緊張した面持ちです。
支配人に3階を案内され、デイジーは少し驚きます。
下の階は人でにぎわっていたのに、3階は誰も居なかったからです。
不思議そうなデイジーに支配人が、
キリアンの指示で貸切にしたこと、デイジーとのディナーを静かに楽しみたいという要望があったこと
を説明してくれました。
デイジー「その・・・フロア全体を予約するなんてお高いでしょう。私は平気ですのに・・・」
とおずおずと呟くと
キリアン「別にカネもかかっていない。私が所有するレストランゆえ、カネはかからぬ。」
デイジー（いろいろと恥ずかしい・・・。）
と、ワインをグイっと飲み干します。
キリアン「元々、あのような面白い家族なのか？」
とデイジーが気にしていることを直球に突っ込みます。
キリアンは続けて、父親はギャンブル依存症、姉は・・・と暗にひどい家族だと言いたげです。
デイジーは、ローズはそんなに悪い人ではないと説明します。
するとキリアンは、「姉を愛しているのか？」
と質問します。
デイジー「いいえそうではありません。」
ときっぱり。
そして、この取引にローズは影響しないこと、結婚したからといって家族全員養ってほしいわけでもないと説明します。
デイジー「この結婚は3年程度ですから」
と強調して伝えるキリアンは、無表情ですが、言われた直後少し目線を落としてどこか寂しそうにも見えます。
キリアンはデイジーが姉のことをどう思っているか知りたかったから、そのことを質問したようです。
キリアン自身にも腹違いの兄弟がいますが、キリアンはその兄弟たちに対して
キリアン「いつかヤツらのクビを気って、街にさらしてやる。」
と凄い表情です。
デイジー（ハイ･･･侯爵様は数年後そうするんですよ）
と無言で引きつった笑みを浮かべます。
しかし、デイジーは殺さずに生かしておくのも悪くないですよ。と軽く提案します。
キリアンが公爵になって、幸せに暮らす姿を見せるのも復讐でしょう。
とデイジーはワインをグッと飲み干すのでした。
キリアン「一つ聞いておきたい。」
「遺言状の内容はどうやって知った？」
