授乳中にちくびやおっぱい痛いことってありませんか?もしかするとそれ、ちくびに【白斑】ができているかもしれません・・・。
授乳をしていると、さまざまなおっぱいのトラブルがありますよね。ちくびに白い点ができる、白斑もそのうちの1つになります。
授乳の度に痛いので、母乳育児がとても辛かったです。
さらに私は白斑を放置してしまって、おっぱいが詰まり、乳腺炎になったことも;
白斑のとり方を簡単に説明しますね!
- 授乳前に乳首パック・軽く搾乳
- 白斑がある箇所に、赤ちゃんのあごをもってくる
乳首パックは、「ピュアレーン」を使っていました!
赤ちゃんが舐めても安心ですよ~♪
すぐに、「白斑ができたときの対応」を詳しく知りたい人は・・・
白斑ができたらどうしたらいいの? から読んでみてくださいね♪
その他にも、この記事では、以下を解説しています。
- 白斑の見つけた方法
- 白斑ができる理由
- 白斑を放置したら最悪切開までありうる!?
- 白斑を作らないようにするためには⇒授乳体勢の見直し・乳頭ケアクリームを使って乳首パックをする
- 白斑が取れないときにやってはいけない方法(ピンセットなど)
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Contents
授乳の仕方によっては白斑ができる!?白斑はおっぱいトラブルの1つ
授乳中、おっぱいやちくびに痛みがでてきたり、ちくびの先の方に白い点や白い塊がみえたことってありませんか?
白斑は、簡単に言えば母乳の”かす”になります。
次に、その白斑を簡単に説明しますね♪
授乳の仕方でちくびが痛くなる!?白斑を簡単に説明
白斑とは、乳管の開口部(おっぱいが出る所)の入り口に脂肪分が固まってできたもので、母乳の”かす”です。
私が白斑に気がついたのは、搾乳するときでした。
そのときに、母乳が出てくる部分に、白い点?白い塊?のようなものが見えたんです・・・。
この白い点・塊こそが脂肪分であり、【白斑】と呼ばれる母乳の”かす”なのですね。
白斑を発見した方法~くれよんの場合~
初めて白斑を見たとき、小さな白い石がちくびの先端に見えたので、凄くびっくりしました!
それで、乳頭の周りを圧迫すると、母乳がジューっと出てきて、最後にはじわッとにじむ感じになりますよね?そのときに、ちくびの先端をよ~くみてみると、小さな石みたなのが顔をだすのです。
乳頭への圧迫を解除すると、白い点は見えなくなってしまいます。
石っぽく硬いのであれば、白斑である可能性が高いですね!
授乳の仕方でちくびが痛い!白斑ってどうしてできるの?
白斑ができる原因は、長い間母乳が外にでていない事で、塊になってしまうことです。
それには、授乳の仕方が関わってきます!
あなたは、こんな授乳していませんか?
同じ方のおっぱいで母乳をあげている
同じ体勢で母乳をあげている
おっぱいが張りすぎたまま授乳している。
これって全部おっぱいトラブルを引き起こす原因になるんですよ~・・・!
→片方だけ飲ませて、寝落ちしてしまう事ってありますよね。そうなると、もう片方の母乳は次の母乳まで時間があいてしまって、詰まってしまう原因になります。
→いつも同じような体勢で母乳をあげていませんか?
母乳を飲ませたあと、すっきりとした感覚があっても、実は残っている母乳があって、そこがつまって白斑ができる原因にもなります。
→おっぱいの張りって、白斑の原因にもなるのですが・・・
その他にも辛い悪循環をもたらしちゃうのです・・・下記で説明しますね!
授乳感覚があいておっぱいが張る
↓
おっぱいがパンパンに張ってきて硬くなり、おっぱいの形が変形する
↓
赤ちゃんはおっぱいが咥え辛くなってしまって、浅飲みになる
↓
浅飲みになると、しっかり飲めない
↓
しっかり飲めないと飲み残しがでてくる
↓
飲み残しが長時間残っていると、母乳が詰まる
↓
白斑ができる
さらに、浅飲みは、おっぱいに傷ができたり、水疱の原因になるので、授乳の際には痛みがでてきます。
授乳でちくびが痛い~白斑を放置したらどうなるの?~
白斑は、小さいものであれば出来ても特に自覚症状はありませんでした。しかし、放置をしていると、大変な事に・・・。
- 白斑ができている方のおっぱいが重たい感じがする
- ちくびやおっぱいズキズキした痛みが出て来る
- しこりがでてきて、そのうち板みたいに硬くなる
- おっぱいが熱くなって熱を持つ(痛みも強い)
- 悪寒がする、関節が痛くなる
- 高熱が出る(38.0度以上)
母乳の出口である乳管開口部が白斑によって詰まってしまうと、母乳は作られているのに、出口が塞がっているので、うっ滞してパンパンになり、熱がでてしまうのですね(乳腺炎の状態)
授乳でちくびが痛い~白斑を予防するには?~
先ほど、以下の3つが白斑のできる原因だとお話しました!
同じ方のおっぱいで母乳をあげている
同じ体勢で母乳をあげている
おっぱいが張りすぎたまま授乳している。
これに沿って白斑ができないための予防策もお伝えしていきますね♪
白斑ができないための予防策
→授乳時間も均一になるように5~10分あげたら、反対側のおっぱいをあげてください。
→授乳する体制がいつも同じになっていませんか?例えば、横抱きのまま~とか。
横抱き・フットボール抱き・たて抱き・・・・などさまざまな授乳方法をとることで、母乳が残るのを防いでくれます。
→おっぱいが張ってカチカチになっている場合は、授乳前に少しだけ搾乳して、圧を抜いてあげてましょう。
蛇足!
→赤ちゃんがちくびの先端だけ咥えているような形になっていませんか?浅飲みはちくびを傷つける原因になります。大きく口を開けたタイミングでしっかりとちくびを全体を咥えさせましょう。
また、授乳前にちくびのマッサージをしてあげると、あかちゃんもおっぱいを飲み安くなるので、ちくびのダメージを予防することができますよ♪
白斑が取れないときに、やってはいけない対応方法
ピンセットや爪で白斑を取る
針で白斑を取る
力任せに搾乳する
放置する→最悪切開までありえます!!
上記の方法はおっぱいを傷つけてしまって、よけいに痛みが出てきたり、ばい菌が入ってしまう可能性がありますので、絶対にしないでくださいね!
これをしようと思うぐらい症状がひどい時は病院へ受診されてください・・・。
授乳でちくびが痛い~白斑だった場合にどうすればいい?~
基本的には、白斑ができて、おっぱいやちくびが痛いとおもったらまずは病院へ受診してください。夜間で病院に受診できない、子どもを見る人がいなくて受診できない!・・・
そんなときのために、私が白斑が出来たときに行った体験談をご紹介します。
赤ちゃんに母乳を飲んでもらい、白斑を取ってもらう。
とにかくこれですね。基本的に頻回授乳して赤ちゃんに吸い取ってもらうのが一番です。
【授乳の際のポイント】
白斑がある所に、赤ちゃんの下顎がくるようにして母乳をあげると取れやすくなりますよ♪
でも、乳首の上の方に白斑ができて詰まって、おっぱいの上側にしこりができたら、どうやって母乳をあげていいか困りますよね。そんな時は・・・
ちちかわえみぞう さんブログよりお借りしましたhttps://emihahablog.blogspot.com/2014/12/blog-post.html
蛇足ですが、ちちかわえみぞうさんが2014年頃に発案?した授乳四十八手は、色々な笑える授乳方法とネーミングがあって、授乳体勢に困ったときにおススメです!
搾乳しながら、白斑を取り除く
搾乳する時も、乳頭(ちくび)だけを摘まむのでなくって、乳輪の周りから摘まんで押し出す感じで搾乳します。
この時に痛みを感じるほど強くやると、乳管を傷つけてしまうので、強くやりすぎないように、気を付けてください。
とれた白斑は、小さい小さい白い石みたいな塊ででてきます。
たまに、白斑が大きくて、クレーターみたいになってしまう事もありますが、私は元に戻りました!
乳頭クリームを塗って、乳頭のケアをする(乳首パック)
これは、助産師さんから習った方法です。
乳首パックの効果
- 保湿されるので乳首の乾燥による切れなどのトラブルも減る
- 乳首がふやけてやわらかくなり、母乳も出やすい状態になる
乳首パックの方法
- クリームを乳首に塗る
- その上からサランラップをして、乳首パックをする。
- 5分~10分置く
※乳首パックのタイミングはお風呂の時に、おっぱいマッサージをしながら行っていましたよ♪
ちなみに私は、クリームには、ピュアレーンを使用していました。
乳首パックをしている間は、何もしなくても痛い!!という、辛い状態も和らぎました。
毎日続けていると、乳首に出来ていた傷もよくなりましたよ♪
あまったら赤ちゃんの皮膚の乾燥とかにも使えますし、いつ白斑が出るか分からないので、授乳中は1本常備しているといざというときに重宝しますよ!
ちなみに・・・授乳後って胸が垂れやすくなってしまうので、ケアが必要になってきます。
そこで、授乳で垂れやすいバストは断乳したら育乳ブラがおすすめですよ!
参考記事はこちら>>産後・卒乳後は胸が垂れる&しぼむからナイトブラで元に戻す!
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まとめ:白斑ができたら治すではなく、できないように予防を!!
白斑ができてからの対応だと、授乳そのものが辛いことに加えて、高熱を出したり自分自身の体調も悪くなってしまいます。
ですので、白斑は出来る前の予防がとても大切です。
もう一度、白斑ができないような予防をまとめると・・・
授乳するときには、交互にあげる。
授乳するときの体制をかえる。
乳頭クリームを塗ってケアする。
自分自身の授乳スタイルと、普段からのおっぱいのケア(乳首パック)で、辛い白斑からの卒業を目指しましょう♪
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