この記事ではかりそめの公爵夫人のネタバレ20話を紹介しています。
かりそめの公爵夫人は、ピッコマでも1日1話読むことができますが、英語版で先を読むことができます。
英語版⇒https://1stkissmanga.com/manga/the-duchess-with-an-empty-soul/chapter-21/
英語版で1話先を読んで更新していきますので、ピッコマの続きが知りたい!と言う方にぴったりの記事ですよ♪
ピッコマのかりそめの公爵夫人の更新に合わせて、毎週月曜日に1つ先のお話を更新していますので、ブックマークしておくと便利です。
英語は中学生レベルですので、誤訳などにはご理解ください><
かりそめの公爵夫人20話ネタバレ
ピアス選びに来たアゼンタインとイヴォナ。
紹介されたピアスはどれも素敵なものばかりで驚くイヴォナ。
驚くイヴォナに、アゼンタインは「驚くのはまだ早い」と、ピアスについて以下のように説明します。
ピアスは、魔法がかかっていて、
- 他のピアスを近づけると、その形を覚えること。
- 持ち主が考えるだけでその形に変化すること。
- 通信魔法もかかっているということ
ただのピアスではなく、特別なピアスだということが分かります。
魔法をかけるのはとても難しい技術で、それができる人はとても少ないのです。
それができるの人を探すのもとても大変で、アゼンタイン公爵の要望だからといって、簡単なことではいのです。
イヴォナは、思わず、
「ここまで完璧に用意されて、私がピアスの穴を開けるのを拒否したらどうするつもりだったのですか?」
と聞きます。
アゼンタインは、それはそれで仕方ない。
と答えてくれました。
事前にピアスをくれるのなら、ピアスの穴を開けたのに・・・
と呟くイヴォナに対し、「それは強要になるから嫌だ」と優しい答えです。
どうしてここまで配慮してくれるのか、、、とイヴォナはなぜか浮かない表情です。
アゼンタイン公爵も、少し難しそうな表情でイヴォナをみつめます。
イヴォナは、アゼンタイン公爵がどうして自分のためにここまでしているのか、そのような価値が自分にあるのか・・・と不安になっていました。
お店の外にでて、今日のお礼をいうイヴォナ、やはり表情は浮かないもの。
※※ここからアゼンタインの回想
アゼンタインは、自身の部下に、イヴォナの父親を調査させていました。
部下の報告によると、イヴォナの屋敷で働く使用人は、みな口をそろえてイヴォナの父親のことを次ぎのように悪く言っていたようです。
- 無能
- 浪費癖があって家計状況も深刻
- 妻と娘への態度が最悪
- 娘(イヴォナ)をお金持ちに売るためのモノのように育てた
このような報告を聞き、アゼンタインは、
ーこんな父と暮らしたのなら、俺の好意に戸惑うのは当然か・・・ー
と考えていたのです。
※※回想終わり
アゼンタインは、イヴォナに質問を投げかけます。
「ギース男爵は・・・そなたにプレゼント1つ贈らなかったのか?それなのに、なぜ強引に結婚発表までしようとしたのだ?」
イヴォナはこれまでのことを正直に話します。
- ギースには別に愛する人がいたこと
- でも、イヴォナを側におくことで、召喚獣によって得られるものが多い
- だからイヴォナが逃げられないようにしたこと
イヴォナの現状を聞き、アゼンタインは、自分とイヴォナはただ契約によって結ばれた関係で過去のことに口出す資格はないと思っていました。
そして、イヴォナに声をかけます。
「愛していないからと言って、ひどい待遇を受ける理由はない。そなたと俺の関係もそうだ。愛情が必要ないからと言って、冷たく接するつもりはない。」
「俺は、そなたとうまくやっていきたい、一番いいものをあげたいのだ。」
と、魔法でピアスをあげます。
以前、イヴォナがアゼンタインを守ってあげたいといったことにも触れ、
「そなたばかり、俺のために何かをしようとしないで。俺がそなたにしてあげることも、断らずに受け入れてほしい」
アゼンタインの優しいことばに、思わず、泣きそうな、嬉しそうな顔でちょっとだけ微笑むイヴォナなのでした。
一方宮殿では、聖水とりに走った男たちがゼイゼイと肩で息をしています。
余裕のある男たちは、ジュリアの側に近づいて、ジュリアをもてはやしています。
ジュリアは内心迷惑に思っていますが、冷たくあしらうと、自身の評判が落ちるからと、笑顔で対応します。
そして、ジュリアの刺繍を褒めます。「素晴らしいお嫁さんになりますよ、と。」
いつもなら、嬉しいはずのことばですが、イヴォナの言葉が脳裏をよぎり、喜べずにいます。
※※※
そして、いよいよ皇女がハンカチの刺繍を選ぶときがやってきました。
ジュリアの取り巻きは、ジュリアの作品を褒め、イヴォナのことを悪くいうのです。
刺繍は、皇女のことをイメージした可愛らしい華の作品ばかりですが・・・
皇女が選んだのは鷹の刺繍がされた、イヴォナの作品だったのです!